お米にまつわるQ&A

お客様から寄せられることの多い疑問・質問にお答えいたします。


・お米に艶がありません

蒸らしの時間が長くなりすぎていませんか?

 

お鍋で炊く場合は、火を止めてから15分ほど蓋を閉じたままにし、余熱を利用して米粒の中まで水分をいきわたらせます。蒸らしの時間によって、ふっくら美味しいご飯になるのです。

 

IH炊飯ジャーの場合、ほとんどの機種は工程の中に蒸らしの時間も含まれています。

ですから、炊きあがりのブザーが鳴ったらすぐに、しゃもじで底から上下を返すようにほぐしてください。

 

蒸らしの時間が長くなると、少し酸っぱいような蒸れたにおいがしたり、艶が無くべとーっとしたご飯になってしまうので、ブザーが鳴ったら一目散に炊飯器のところへ向かってください!


・一等米が美味しいお米なの?

お店等でも『一等米使用』と書かれているのを見かけることがあります。一等だから一番上等だと思われる方もいるでしょう。

 

お米を一般消費者に販売する際、産地や品種、年産を表記するためには『農産物検査法』に基づいた検査を受ける必要があります。一等などの等級は、抜き取ったサンプル中に含まれる虫食いなどの被害粒や高温障害による乳白粒、生育不足の未熟米、異物がどれくらいの割合で含まれるかで決まり(水分量や粒の張りなども関係します)、味とは関係のないものです。最近では玄米色選という被害粒を除去する機械を備えたライスセンターもあり、多少虫食のあるお米でも一等米にすることが可能なのです。

 

当店は一等米だけでなく二等米も使用しています。

 

それよりも、産地や生産者さんの個性を重視したいと考えています。

 

ですが、石抜き・色彩選別・金属探知等様々な機械を使用し、できるだけ美しいお米をお届けできるよう努めております。


夏場のご飯が美味しくない!?

夏になると新米が出るまであと少し。暑さでバテ気味なのも手伝って、ご飯が美味しく感じられないという声も聞かれます。実際、夏場はご飯が上手に炊けにくい季節でもあります。気温が高いとお米の表面の酸化が早まり、劣化しやすいことも原因の一つですが、お米を炊く水の温度も関係します。

 

料理と温度の関係を研究している平山一政先生によると、浸水時の温度が炊き上がりに大きく関係するそうで、15度前後で30分以上浸水するのが良いとのこと。

 

オススメなのは、研いで水加減をした後に内釜ごと冷蔵庫で冷やす方法です。

 

夜に仕込んで冷やしておいたお米を、朝早炊きモードで炊いてみてください。甘みや艶が増していると思います!